最近、道を歩いていると、いつのまにか少しずつ道の端(歩道の場合は車道側!)に寄っていってしまうことに気づくことがあります。これは、横断勾配(道路)、水勾配(敷地内)などと呼ばれる水はけのためのゆるやかな勾配に、負けてしまっているためです。運動不足あるあるですね。
そこで先日ふと思いついて強めに踏ん張りながら歩いてみたところ、しっかりと真ん中を歩くことができました。それに気を良くして、平坦なところや室内でも踏ん張りながら歩き続けてみたところ、日に日に脚力がつき、2週間もすると歩幅も大きめにスタスタと歩けるようになったではないですか。
さらに気を良くして、歩くときにカバンを持つ手や、手を伸ばしてものをつかむ時の肩から肘、指先までの筋肉など、普段の体の動き全てで使っている筋肉も、意識して力を込めてみることにしました。
座るときにも、立ち上がるときにも、立って歯磨きや洗い物など、足を動かさないときにも、強めに力を入れて動いたり、足を踏ん張ったり、約一ヶ月続けてみたところ、いろいろな普段の動作が楽になってきました。
動きも滑らかに、素早くなってきたような気がしてきています。
もちろん個人差はあるでしょうが、筋肉も、脳みそも、年齢に関係なく鍛えると成長します。
しばらくこれを習慣化して続けていき、また経過をレポートしたいと考えています。
普段の動作に力を入れ、テレビを見るときなど手が動いていなくても肩、腕、指に力を入れてみる、これだけでかなり効果があります。時間もお金もかかりません。ぜひ、お試しを。