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「東京ヴェルディ公式オンラインストア」で、2,726名のクレジットカード情報漏えい



 事案の発生 
■被害企業

サーバー設置先: Amazon - Asia Pacific (Tokyo) datacenter (JP) 、 サーバー証明書: Amazon RSA  (US) DV証明書

■被害サイト

サーバー設置先: Sakura Internet (JP) 、 サーバー証明書: Let's Encrypt - R3 (US) DV証明書

 事案の概要 
東京ヴェルディが運営する「東京ヴェルディ公式オンラインストアへの不正アクセスによりカード決済の画面を表示するペイメントアプリケーションが改ざんされ、個人情報が漏えいした事案です。

 影響範囲 
2023年8月22日~2023年12月20日、「東京ヴェルディ公式オンラインストア」でカード決済をした利用者2,726名のカード情報が漏えいした可能性があります。

ECサイトが増えるにつれ、ペイメントアプリケーションの改ざんによる被害があとを絶たず発生しています。下記は4年も前のアパレル系の情報サイトの記事ですが、簡潔にまとめられています。

この頃からECサイトへの不正アクセスの状況は変わっておらず、本事案のように長期間気づかれることなく個人情報が盗み取られ、クレジットカード会社からの連絡で発覚する事案が毎月のように発生しています。被害に遭った企業の対応やリリースも、すっかり定型化されています。

詳細は、東京ヴェルディが発行した次のリリースに掲載されています。